Challenge
2008年にEuro RSCGがプロデュースした「Live with Chivarly」キャンペーンは、60ヵ国で販売記録を塗り替える世界的な大成功を収めました。しかし「chivalry」というキャンペーンテーマは日本ではあまり理解されず、他国ほどのインパクトを生み出すには至りませんでした。また、独自の伝統に彩られた国内ウィスキーブランドが強力な日本市場では、それらを競合として視野に入れたキャンペーン展開が必要でした。
シーバスの最大の課題は「Live with Chivalry」のメッセージと一貫性のある強力なブランド価値を、シーバスリーガルのメインターゲットであるエリートビジネスマンに響く形で提供することでした。
Solution
日本市場独自のニーズに合わせ、シーバスのフラッグシップレーベルのターゲットを、日本の高級ウイスキーブランドの顧客層に変更。さらに、シーバスブランドの伝統とプレステージに焦点を当てたキャンペーンを企画し、国内ブランドの「高級」、「職人技」といった価値に対抗しました。
キャンペーンの最大のポイントは、ビジネスの成功と慈善活動に対して表彰を行う「Gold Signature Award」イベント。これにより、ブランド認知と既存顧客のロイヤルティーを高め、主要ターゲットのエンゲージメントを生み出すことに成功しました。
Result
授賞式は司会に村上龍氏を招き、関連メディアキャンペーンの支援も得て、一気にエキサイトメントを巻き起こしました。また、楽天の三木谷浩史社長ならびに星野リゾートの星野佳路社長による受賞が、シーバスブランドに対する「お墨付き」の役割を果たすことになりました。ブランドの認知を広めたこのキャンペーンおよびイベントは、104のメディアアウトレットで報道され、日本におけるシーバスリーガルに、これまでにないPR価値をもたらしました。

